2020年12月11日、公開初日だった「天外者」をユナイテッドシネマで観てきました。
2回目の上映のものでしたが、中央のいい席はほぼ埋まっていたので前の方の端っこを選びました。
平日なのにこんな大勢の人が、春馬君を、天外者を観に来ているんだ、
そう思っただけでチケット売り場で泣いてしまいました。
三浦春馬さんの魅力と天外者を観た感想をお伝えします。
(すごくぼやけてしまった)
あの日から
もともと、三浦春馬さんのすごいファンだったわけじゃないです。
2016年テレビドラマの「私を離さないで」とか、出演が分かっているものは観ていたるぐらいで、舞台やミュージカルも観たことありません。
速報があった7月18日も、外出していたので分かったのは午後遅く。
特別ファンだったわけじゃない高校生の娘は当日、大泣きでした。
私は月末まで多忙のせいもあり「自殺って変だよね?」ぐらいの感覚でしたが、8月にいろいろな記事を目にするようになります。
ネットニュースや雑誌で家族との確執とか偏向記事が出るようになり、違和感はますます膨らんでいきます。
そんなわけはないと、春馬君の過去のドラマや映画、舞台、歌などをYouTubeで観ているうちにファンになりました。
ファンというより、母親に近い感情かもしれません。
そして4月に出版された著書「日本製」も買いましたが、読んでいるうちに泣いてしまうのでまだ全部読めていません。
三浦春馬くんの魅力
彼のすごいところは仕事に対する努力と知性ですね。
俳優という職業をすごく誇りに思っていて、観てくれる人たちへの最高のものを届けたいと努力を惜しまない。
モデルかと思うほどの容姿なんだから、そこまでしなくてもいいのに、と思うぐらいです。
私と同じ年代の方が春馬くん訃報後にファンになっているのは、同じような気持ちだからだと思います。
ほんとうに彼は人格者という言葉がピッタリだからです。
私が彼を表現するとしたら「麗しい」の一言。
何事にも前向きで一生懸命で、素直で純粋なんだとつくづく思います。
そのうえ、ひたむきで清楚で。あ~、褒め言葉はいくら言っても言い尽くせない。
そこにイケメンという言葉がくっついていく感じです。
ツイッターの春友さん(※春馬君つながりのフォロワー)がSNSでいい写真をアップしていたりすると、ついパソコンの画面にかぶりつきたくなるくらい春馬君にゾッコンな状態です。
だからこそ、「なんで彼が死んだのか」が分からないんです。
もちろん、自殺という報道は信じていません。
何で彼が亡くならなければなければならなかったのか。
ああすればよかったんじゃないか、こうすれば生きていたのでは、と、ずっと堂々巡り。
ちまたではいろいろな説があがっていますが、真実は分かりません。
自分のところのタレントをあんな粗末な対応をしていた所属事務所が一番悪いといえばそうなんですが。
この一件で芸能界の裏の闇を見た気がします。
きらびやかな一面は表向きだと分かっていても、ここまでひどいとは、言葉もありません。
でも、三浦春馬さんの件で、反日のことや、マスコミのうそ、世界の闇の部分を知るきっかけになりました。
知らずにいれば「なんかおかしいね~」で今もテレビを見てヘラヘラしていたでしょう。
でも、知ってよかった。
知ったからには伝えなきゃ。
すべての日本人に観てほしい「天外者」
「天外者」の初日は金曜日のせいか映画館に足を運ぶ人たちをみると、40代~60代とおぼしき女性連れ、シニアの夫婦、あと私を含め1人で来ている人が結構いました。
「私は夢がある未来がほしいだけだ」という春馬君演じる五代友厚。
コロナ禍の中、息苦しい生活を強いられている今の世の人と、五代友厚が改革しようとした混沌とした当時の日本は今同じ状態なのでは、、、と目頭が熱くなりました。
そして、春馬君の熱量もすごくて・・・ほんとは生きているんじゃないのと錯覚するほど。
全部よかったんですが、私のイチオシは「殺陣」ですね。
刀の使い方とか、きっと流派があると思いますが、きっちりと殺陣の先生に習って特訓した成果がみてとれました。
こういった歴史ものの映画は子どもや若い人たちに敬遠されがちですが、テンポ良く進んでいくので見ていて飽きません。
特にこれからの日本を担う若い人たちに観てほしいと強く思いました。
あと、ネタバレしない程度にほかの俳優さんたちについての感想です。
三浦翔平さん、事前のPR活動で頑張っていらっしゃいました。ご自身もおつらいのに。
翔平さんは、「カネ恋」で演じたコンサル役がそうだったように「モテ男」「イケメン」のイメージが強いのですが、今回は泥臭い坂本龍馬に挑戦されている様子でした。
私は坂本龍馬といえば内野聖陽さんしかいないなんて思っていましたが、なかなか、これからは翔平さんもありかと思いました。
西川貴教さん、歌がうまいだけじゃないんですね。
ああいう、えげつない商人の役ははまり役かも。
あと、ええっ、あなたが伊藤博文だったの、です。これは私の勉強不足からくるものですが。
面白いなと思ったのは、最後の方で大阪商工会議所のシーンなのかな、あるんですけど、そこに吉村大阪府知事と松井大阪市長がゲスト出演されています。
ケリをつけるために行ったのに
実は、この映画を公開初日に見ようと思ったのは、春馬君のことを日々考えてしまうあまり、おかしくなりそうになったことがあるからです。
春馬君を知れば知るほど春馬沼にズブズブとハマっているという感覚でしょうか。
忙しいときは忘れられるのですが、時折フッと思い出してしまう。
起床時がその感覚になったときは最悪で、朝から空しい気分なります。
それをこの映画でしっかり彼を焼き付けて、ケリをつけるために映画を観に行ったのですが逆効果でした。
さらに沼が深くなってしまいました。
自分の父親でさえ、亡くなって1カ月過ぎたらすっかり忘れてしまったのに、他人である春馬君にこんな思いをさせられるなんて・・・。
初日のあいさつ、出たかっただろうな・・・。
映画みたら自分の中で封印しようと思ったのに、こんなことばかり考えています。
天外者を観る前に
五代友厚といえば、その功績を知っている人がほとんどだと思いますが、恥ずかしいことに私、よく分からなかったんですよね。
ただ、大阪商人のまちの土台を作った人、というぐらいで。
薩摩の人で長崎で20代のほとんどを過ごし、その後イギリスをはじめとしたヨーロッパに渡ったこと、そして帰国後に大阪商工会議所の初代会頭になったこと。
ザーッと基礎知識を入れていかないと、2時間弱で舞台が薩摩~長崎~イギリス~大阪とめまぐるしく変わるので、ついていけない可能性大です。
分からなくてもストーリーがどんどん展開するので、観ているうちに「ああ、さっきのはこうなのね」とどこかで気づくようになっていますが、事前の仕込みとして五代友厚を少し調べた方がより一層楽しめると思いますよ。
おまけ【ユナイテッドシネマのお得な会員カード】
私が行ったユナイテッドシネマは会員カードを発行していて、会員は金曜日に大人1,100円で映画を観ることができます。
入会費500円、1年間有効で更新料500円なので、早速、12月11日に入会しました。
これなら毎金曜日に1,100円で「天外者」を観に行けるので12月は毎週通うかもしれません。
※写真は春友さんたちにお借りしました。ありがとうございます。