2023年度の統一試験までラストスパート!

2024年は元旦から能登地震で少し厳しい年明けとなりました。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

皆さまのお住まいの地域では影響はありませんでしたか。

さて、
2月18日の統一試験まであと1カ月です。
準備は進んでいますか?

合格率はここ2年、手書き、パソコンとも30%に届かない状況です。

そんななか、
2024年度(2025年2月実施予定)の統一試験から配点の見直しがされます。

いままで筆記問題は6割、つまり120点とれていればよかったのですが、次年度から5分野、それぞれ配点が25%以上という条件がつきます。

だから、まんべんなく勉強しないといけなくなります。

実技試験では「内容」の配点が高くなります。

今年はもう時間がないから来年がんばるわ!

などと言わずに、1カ月間集中して合格した人もいるので(私のこと)最後の最後まで諦めてはいけません。

これからの1カ月の試験対策ですがポイントは3つ。

1 体調を万全にする

当たり前ですが体調が悪いと本領が発揮できません。

特に気をつけたいのが寝不足です。寝不足は血行不良になり体温を下げます。

普段できることや分かっていることも時間がかかってしまいます。

夜遅くまで勉強したい気持ちをグッとこらえて空き時間や隙間時間を利用するなどしましょう。

2 実技は何度もやる

私の所属しているサークルだけかもしれませんが、不合格になった方の多くが実技のほうを落としているようです。

筆記問題は過去問やテキストである程度覚えれば何とかなりますが、実技は講座終了後は「聞いて、要約して入力して検証する」という機会がなくなります。

自分一人じゃ心配だ、と思われるでしょうが、あの長い講座を受けたんですから、大事なことは覚えているはず。

テレビやラジオ等の音源で練習してみましょう。そして、自分の入力したものがちゃんと文章として伝わるものになっているか、自分なりに検証しましょう。

そこは解答例がないので自分なりに判断するしかありませんが、何度もやるとコツがつかめます。

試験はパソコンの場合、5分程度の音源が2問出されます。

過去問をやった方はお分かりでしょうけど試験だからといって手加減はありません。

話すスピードは思っているより速いので、大意をつかみとり、ポイントをしっかり聴き取りましょう。

内容も年によって違いますが、いろいろな分野から出題されています。

ご自身で練習するときも、同じ音源を何度も繰り返すのではなく、分野の違うものをいくつかピックアップしてみましょう。

3 試験当日は落ち着くこと

私は前日までバタバタしていて、普段、デスクトップを使っているのでノートパソコンを出して練習するのが面倒なときはデスクトップと外付けキーボードで練習していました。

今思い返すと、ちゃんと本番のノートパソコンで練習して、本番で戸惑わないようにすればよかったなって反省しています。

持参したノートパソコンのチェックも忘れていたので、「どうしよう」とか「どんな問題なんだろう・・・」ということばかり考えていてUSBメモリが配られたときは、もう心臓バクバクで飛び出そうでした。

特別問題はなかったものの、こういう大事なシーンでは、ちょっとしたことも不安になってしまうもの。

係の人から何か指示がでてもすぐに対応できるようパソコンのチェックをしておきましょう。

落ち着くことです。あせるとロクなことありません。

そう。分かっているけど年に1回の試験だからあせりますよね。

おまけ これわんの気になる本

そうは言っても、いまだに感情のコントロールが苦手なので今、こういう本を読んでいます。

感情は、すぐに脳をジャックする

佐渡島庸平さんと石川善樹さんの共著で、分かりやすい文章でスラスラ読めます。

要は、感情に善し悪しはない。感情の解像度をあげて、脳をジャックされないようにしようという本です。

最近、就活の娘のイライラモードがすごくて、どうしても感情的になってしまいます。

「自分はこう思っているから怒りの感情が出ているんだな」ということが分かれば
少し違ったアプローチができるかもしれないと思ったからです。

本をちょっと読んだぐらいでは感情のコントロールなんてできませんが!

意識が大事だと思っております。こちらも続けようと思います。