続きは明日と言ったまま、1カ月がたちました。
記事書く詐欺のこれわんです。バイトの話はまとめているので、あとでジックリ。
そのバイト漬けの日々でも要約筆記を最優先で生活していました。
あっという間に季節は秋から冬。11月って派遣シーズンですよね?
どこの地域でも要約筆記者不足に悩まされているのではないでしょうか。
サークルは時代遅れ?
御多分にもれず、当地域もずっとずっと要約筆記者不足です。
人がいないため、派遣要請があっても成立しなかったり、複数の依頼はそもそも無理ということも多々あります。
私が奉仕員として活動を始めたときは、県派遣のときは他の市町村の方とご一緒というのが頻繁にありました。
しかし、年月を経て、それぞれのサークルに新人さんが入り、あまり面識のない人と一緒は不安という声もあり、ちょっと前まではご一緒することが少なくなったのです。
でも、いまはどこも要約筆記者不足で、ここ最近は同県の他地域のサークルと合同での派遣もめずらしくなくなりました。
ここ数年、養成講座修了後、サークルに入会する新人さんが減っています。
受講生はパソコンも手書きも修了生は数名ということがほとんどですが、それでも若干名は入会してくれます。でも、パソコンがゼロという年もありましたねー。
ある年は「いいことを教わったわ」と修了された方もいました。募集要項には、修了後の活動前提のことをうたっているにもかかわらず。
キツいこと言うようですが、せっかく覚えた技術を世の中の役に立つよう使おうという気持ちがないとボランティアは続けられません。
統一試験のあたりからは、試験を受けて失敗するとそれっきりだったり。
若い方はサークル活動が苦手、団体行動は嫌という考え方の方も増えています。
そもそも、要約筆記の活動云々の前に、試験合格ということが目標になってしまうからでしょうか。
試験制度が導入されてからはそれを強く感じています。
2024年度から統一試験の採点方法が変わる
そこにまた運悪く次年度の試験から統一試験の採点方法が厳しくなるというではないですか。
なので、今年のうちに「ぜったい合格する」という目標で挑むのも一つの手ですね。
続けていてよかったと思えるこのごろ
久々のアルバイトでつくづく感じたけど「バイトの替わりなんていくらでもいる」んですよね。
バイト募集している職は、覚えさえすれば誰でもできるものばかりだから。
でも、要約筆記の技術は簡単に身につきません。だからこそ、勉強を始めたら難しくて「私にはできないわ」という人も多いんでしょうけど。
これわんだって、何年やっていても毎回「あ~ダメだこりゃ」と落ち込むことばかりです。
だけど、「私の武器はこれです」と胸張って言えるものは要約筆記です。
これからの時代、ひとつでも自分の武器になるものを持ちましょう。
それも一朝一夕で簡単に身につかないものを。
簡単じゃないけど、続けていればいつかできるようになり、それがいつか自信となります。
40代、50代から何か新しいことを始めるのはすごく大変です。
これわんも要約筆記をやめようかとよく思うんですけど、通訳をして感謝されること、社会参加していることで自分も生かされているのかもしれないと思うこのごろです。