2022年度の統一試験、あと1週間になりました

2022年度の統一試験が1週間後に迫りました。

受験申込みをした方は、今、必死のパッチでしょう。

ここまで来たなら大丈夫。あとは落ち着くだけ。

この試験が終わったら、あなたはきっとステップアップしていること間違いナシです。

統一試験は難しくなっている?

ちょっと前に手書きの、過去何度か受験しても筆記が数点足りず、去年の試験を最後にして諦めたと言う人と話をしました。

彼女いわく「私ね、過去問をやれば大丈夫って、先輩に言われてたから、過去問ばっかりやっていたの。そしたら去年、テキストを熟読しないと分からないような問題が出たんだよ~」って。

どや

テキストの問題がいっぱい出たぜ

というではないですか。

ギョギョ、私も過去何度かの記事で「過去問やればばっちり!」みたいなこと書いていましたねえ。

ぺこりぺこり

責任を感じております

私、2022年に統一試験の記事を書かなかったのは、

「過去問だけやれば大丈夫」なんて言うのはあまりにも無責任だったと反省したからです。

試験なんだから、どこからどういう問題が出るか分からないですよね。当然テキストから出題されるはず。

テキストは3年前に改訂され、かなりボリュームアップしています。

まとめ

実際、昨年の試験問題は難しかったらしい

2021年度の試験問題のこと、終了直後にいろんな人から聞いたのですが、

難しいというかひねっているというか、なんだか、今までとはかなり出題傾向が違っていたようです。

今年の傾向は?

おととし(2020年度)、コロナ禍で受験者も少なかったからなのか、過去問からの出題が多かったからなのか、合格率が上がりましたよね。



それで、2021年度はテキスト重視になったのではないか、と私は勝手に思っています。

去年は合格率もグーンと下がりましたよね。

ここからは私見ですが、ただでさえ少ない要約筆記者。それに高齢や家庭の事情で辞めていく人も多いのです。

だったら、過去問やればOKぐらいの問題にして、活動できるような人を増やしてほしい。

そんな難しい問題、現場では必要ないんですけど。

現場で求められる人物像

私が所属しているサークルでは、勉強会でたま~に過去問をやったりします。何年も前で、一度やった問題もあるのに、今やると10点も取れません。

統一試験にも現場での対応がどうなのか、その人の考えを記述式で何文字以内に書く、という問題があります。

その問題、かなり重視されているように思います。

実際の現場では、フラットに見られる人、冷静な人、責任のある人が欠かせないからです。

というか、ずっと続けている人は、みな、経験を積むうちに、そういう力がついていくのかもしれません。

そのうち、この人は何が得意だとか、交渉がうまいとか、教えるのが上手とかなっていくけど、私、基本はすべて現場が教えてくれると思っています。

まずは現場に出られるように、統一試験合格を目指しましょう。

私のモチベーション

活動を続けていく中で、「辞めたい」と思ったのは数知れず。

でも、一度やめてしまうと復帰するのが難しい世界です。

ツラくなったり、嫌なことがあるとき、ある人に言われたことを思い出すようにしています。

数年前、大きなイベントに要約筆記がついて、地元紙に載りました。
それを知り合いに見せたら

「すごいね、ここって特別な人しか入れないところでしょ?」と言われました。

私にとってはいつもの現場でも、知らない人からすれば「特別な場所」だし、私たちがやっていることも「専門的なこと」なのでしょう。

手放すのは簡単ですが、一度失うと、二度と手にすることはできないかもしれない。

50歳を超えて、新しく何かに挑戦できるかもしれないけど、

ここまで頑張ってきたんだから、もうちょっと頑張れるでしょ?と自分に言い聞かせてます。